陽炎迷宮
ゲーム名 | かげろうめいきゅう |
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メーカー名 | ハート電子産業 |
対応ハード | PC98シリーズ(他にPC88版、MSX2版があります) |
ジャンル | ロールプレイング |
このゲームはハート電子産業(現インターハートでしたっけ?)のRPGです。
チーム「リバージュ」とか言う所が作製したそうです。
一応、内容はプレイヤーと、その娘「ステディア」と、その恋人「キース」が遺跡の調査時に、遺跡の中にある陽炎迷宮に迷い込んでしまい、皆、離れ離れになってしまいました。
プレイヤーは「ステディア」と「キース」を探し、陽炎迷宮の謎を解き明かして、無事、迷宮から脱出して下さい。
何て言うか?訳の分からない3DダンジョンRPGゲームですね。
元々、他ゲームとは違うと言うような売り文句で謳っていますが、
だからどうした!と言いたくなるような感じでもあります。
まず、3Dダンジョンの背景の絵が怪しく、そして、敵も普通のゲームで考えられない変な絵の敵ばかりです。
そして、売り文句の一つで、「RPG初か?なんとオプションが付く!主人公パラメーター重視エネルギー体攻撃システム!」
シューティングにはオプションがあっても、RPGには無いのが常識。
しかし、そんな常識はチーム「リバージュ」には通用しない!
だからどうした!と言いたいです。
要はプレイヤー一人で冒険するし大変だから、某シューティングゲームのように、オプションが付けられて攻撃してくれると言う意味です。
更に他のゲームとは違う!
このゲーム誤字が多いです。
敵と会話すると「エネルギー」→「エベルギー」とか、「・・は死んだ」→「・・の死んだ」とか、よく見てみると、結構誤字が多いです。
すげえ!
まっ、見た目だけは確かに他のゲームとは違いますね。
でもゲーム内容は普通の3DダンジョンRPGです。
難易度は高くないですが、3D迷路に関しては、オートマッピング機能は付いてません。
オマケにゲーム中、プレイヤーは方角に座標と確認する術はありません。
説明書にはステージごとのプレイヤースタート地点の座標と方角を教えてくれるだけです。
かなり不親切ですが、マップはそんなに難しくないです。
一応、このゲームのマップをエクセルで作製したので、良ければ使って下さい。