原宿AFTeR DARK(PC98版)

ゲーム名 原宿アフターダーク(PC98版)
メーカー名 工画堂スタジオ
対応ハード PC9801VM以降(他に88版も存在します。)
ジャンル アドベンチャー

原宿アフターダークプレイ画面1

原宿アフターダーク、本来なら88版を紹介なのですが記憶では98版が先に発売だったような記憶もあり画面は殆ど変わりませんが98版を紹介します。

ストーリー(マニュアルから一部抜粋)
ファッションの街、原宿。トレンディなカフェテラスや、 ファッションビルが乱立するこの街の片隅で、事件は起こった。
まだ肌寒さの残る三月下旬、早朝、代々木公園で、みぞおちを無残にえぐられた変死体が、発見されたのだ。
渋谷署原宿分室の捜査員の調べで、被害者は、不動産屋社員、毛利裕(28)と判明。
さらに、マンション買収に関係した住民の自殺事件が明らかになり、悪徳不動産会社の買収にからんだ事件、との見方が強 まった。
が、捜査が進むにつれ、意外にも事件の舞台は、原宿、ファッション業界にまで広がっていく。
そこには強烈な個性と判断力で業績を急激に伸ばしてきたアパレル企業、DCブランド系で躍進中のデザインオフィス、一攫千金を夢見るマンションメーカーなどが無数にひしめきあっていた。
しかしそんな華やかさの影では、盗作、引き抜きなど、数々の陰謀のドラマがくりひろげられていたのだ。
そして事件は、業界内の欲望と憎悪が複雑に絡み合う人間関係を浮かび上がらせていく。
事件は少しずつ解明されながらも、ますますその謎を深めていった…。

華麗な世界の裏側でうごめく人間模様が、いま、あばかれようとしている・・・と言うのが、このゲームのストーリーです。
貴方は刑事になって殺人事件の犯人を捜し出して下さい。

このゲームはマニュアルの他、豪華なシステムノートなる物が付属します。
(システムノートについてマニュアルから一部抜粋)
ゲームを解く楽しみを倍加する、システムノートをつけました。
このノートは捜査を助ける資料であると同時に、ゲーム内で発見される証拠品でもあります。
ノート内にある名前と電話番号の書き込みのあるリフィル(アドレス)が証拠品ですので、捜査の手がかりとして、お使いください。
資料としては、原宿の地図を用意しました。ゲームの雰囲気が盛り上がり、事件解決にもきっと役立つと思います。
ゲームクリアには、このシステムノートが必須なので無くさない様、注意して下さい。

ゲームシステムですが、一般的なコマンド選択式となります。
ハマリやゲームオーバーはありませんので総当りでコマンドを入力してれば、ゲームは進めますが、漠然とゲームを進めてしまうとゲーム終盤の尋問で話が分からずゲームが行き詰る可能性があるので(コマンド総当りで犯人を問い詰めるのはかなりキツイと思います)キチンと話を聞き取って下さい。
もっとも、この手の推理ゲームは話をキチンと聞かないとプレイする意味が無いでしょう・・・
しかし、キチンとプレイしてたが、ゲーム終盤で犯人が分かるのに、上手く問い詰める事が出来ない方へゲーム攻略のコーナーでプチ攻略を展示しています。
しかし、この手のゲームでは答えを教えてしまうのはゲームをつまらなくする可能盛大なので、あくまでも犯人が分かっている方のみに留めましょう。

死体は不動産屋社員の毛利裕
原宿アフターダークプレイ画面2

原宿を捜索
原宿アフターダークプレイ画面3

刑事部屋の同僚の刑事たちに助言をしてもらおう
原宿アフターダークプレイ画面4

時には自分の足で捜査をしなくてはいけない
原宿アフターダークプレイ画面5

事件を捜査していると、色々な人物(容疑者?)と出会う
原宿アフターダークプレイ画面6